感想・レビュー一覧 14件

かっこいい戦争なんてどこにもない。大切な人がいて、家族がいて…。だけど、離れたくないという意志すら持つ事を許されず。帰ってくる事を願っても、その願いは届かずに。戦争を仕掛ける人は命の重さを考えてなんか
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骸の上に復興された今の日本に警鐘を 鳴らす グサリと 痛みを覚えます 深い作品を有り難うございました。
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最初に「かげろう」を読んだとき、お祭りの雰囲気と詩題が結びつきませんでした。ですが、詩集を最後まで拝読してから改めて読みなおしてみると、かげろうとは、祭りの中で浮かれる自分たちのことではないのかという
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結びの一篇は涙なしには読めませんでした。この日本人の夏の記憶というものは後世にも引き継いでいかなくてはならないことを改めて思い知らされました。 散ることが美しいとされていた日本、胸の奥ではおかしいと
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素敵な作品を読ませて頂きありがとうございます。 「かげろう」で夏の宴に引き込ませ、戦争等を題材に語られる作品たち。訴えかけてくる強さを感じました。 素晴らしい作品をありがとうございました。
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魂を揺さぶるような言葉達。 映像が目に浮かび、その世界に引き込まれる。 とても考えさせられる作品でした。
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こんにちは。 「祭り」の憂いを含みながらも勇壮な始まりから、私の記憶は、あるはずのない記憶への旅となりました。 戦争という言葉を使わずとも確かにあった事実、として、目の前に突き付けられたようです。
最初のお祭りの詩ではアップテンポなリズム感溢れる言葉群に、思わずニヤリとなりました。(寒波さん弾けとる!!とか思ってしまいました) お祭りのイメージの勢いで全編通されるかと思いきや、やはり寒波さんで
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全体的に情景描写が綺麗で、そこから織り成す詩の世界は美しく広がっていき、かつ作者様の想いが言の葉にのって綴られて、読者に大きな感動を伝えてる、そんな思いがしました。 素敵な作品をありがとうございまし
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最初から最後の一文字に至まで、作者様の思いが貫かれた作品だと思いました。 祭りの平和な賑やかさ、過去の過ちとして切り捨てられた歴史の姿。 戦いの中、死んでいった者達は最後に何を思ったのだろう。
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綺麗…… そして、心にしみます。 言葉の選びにセンスを感じ、もっと、読みたくなりました。 あまり、専門的なことは言えず、小学生の作文になってしまいました。 ただ、ひとつ言えるのは。 また
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この国の 北と南の 同じもの 空に舞う風 御霊の祈り☆ 心に染み入る言霊の詩集を読めて幸せです。 また改めてゆっくり板と作品に伺わせて頂きます。 ありがとうございました。
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まず、初めのリズミカルなお祭り調で気分が上がり、 次からその『お祭りが行える平和な世』と対比したかの様な、ただ切ない日本の先人達の物語――――。 結びの詩で涙が出て来ました。日本古来から存
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嗚呼、寒波さんだなぁ……と。 やっぱり好きだわ……。寒波さんの言の葉。 読んでまず思ったのはその事で。 結びの詩まで読んで、泣いてしまったのは内緒の話です← すいません、レビューらしい事書け
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