遅ればせながら、この作品を読ませて頂きました。 常に自分の日常の中に残像がある。 作品を読みながら痛いほどに伝わる主人公の恐怖と、やりきれない想い。 だけど。 同じように闘い、守ろうとしてくれる

　硝子に入った皹が、徐々に、徐々に広がり、砕け散るのを必死に堪えた様な、本当に切実な物語でした。 　一つの犯罪が様々なものを奪い取り、空いた心の空洞にトラウマの種を植え付け、やがてそれが茨城の棘のよ

感動して忘れらない話があり 夢や希望を与えてくれる話があり 世の中に沢山の物語は溢れているけれど 本当に忘れられない作品というのは 何かを奪っていく作品なんじゃないかと思います 奪い去られた

【遺留残像】 何気ない日頃の風景 私の 心の扉が開くとき 心に忍び寄る闇が広がり… 私にしか 見えない あるもの… 私には 見えない あるもの… 全てが見えたある夏の日に… 全てのアリアは

　目を離せなくなる不気味な導入部で、その後もぐいぐいひきこまれて一気読みしました。主人公の心理描写に、疑問を感じさせる隙のない説得力のある背景、人間関係なども、無駄なく描かれていて、物語を現実味のある

遅ればせながら、読ませてもらいました(^_-) 「百合もの注意！」ということだったので敬遠してました。。 でも、面白かったです。 登場人物たちの心象は僕にとっては未知のため共感には至りませんが、小説と

自分に書けないものって やっぱり凄いなぁと思わされるもので… 短編にきちんと閉じ込めて、完結させるって羨ましい限りだなと そんな事を感じました。 ありがとう