遺留残像

あの十字路にあるものが落ちている。 それを見るのが、おぞましくて哀しい。

沢村 基

恋愛 完結図書券利用
24分 (13,865文字)

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あらすじ

第二回 ノベリスタ賞 入賞作品 入賞いたしました! ありがとうございます。 公式イベント参加のため、有料設定とさせていただきます。 地味な女子高生、絵里央とその幼馴染、美人で悪女な美弥(みや)

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目次 ・ 全1エピソード

34ページ

感想・レビュー9

 硝子に入った皹が、徐々に、徐々に広がり、砕け散るのを必死に堪えた様な、本当に切実な物語でした。  一つの犯罪が様々なものを奪い取り、空いた心の空洞にトラウマの種を植え付け、やがてそれが茨城の棘のように絡み付き、復讐の花の蕾を実らせる…。 忘れる為の復讐、 人生を肯定する為の復讐、 強いては幸福になる為の復讐…、  もがけばもがく程、心身共に傷付ける過去の映像、影との痛烈な葛藤を描ききった内容とタイトルのマッチも素晴らしい作品だと思いました!
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感動して忘れらない話があり 夢や希望を与えてくれる話があり 世の中に沢山の物語は溢れているけれど 本当に忘れられない作品というのは 何かを奪っていく作品なんじゃないかと思います 奪い去られた後には、ぽっかりと穴があき そこから覗くのは心の淵 パンドラの箱が開くみたいに虚無感や絶望感や孤独感が溢れて 無理やり自分の中の暗い部分を見せつけられる この作品はそんな作品です。 この抉れた部分どうしたらいいんだか。 とにかく引きずられるように読みました。 多分ずっと忘れません。
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【遺留残像】 何気ない日頃の風景 私の 心の扉が開くとき 心に忍び寄る闇が広がり… 私にしか 見えない あるもの… 私には 見えない あるもの… 全てが見えたある夏の日に… 全てのアリアは音を立てて崩れ落ちる… あんなにも憧れていたそういうものに 私はなれているのですか? 希望という名の親友に漸くなれた まぶしい夏の日の午後。
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その他情報

公開日2014/1/10

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