先ず期限にかなり遅れた事をお詫び致します。すみません。 　時代と国籍を跨いだ百年の恋を描いたスケールの大きな恋愛譚を読んだかのような読後感を覚えました。 どれだけ離れていても、どれだけ時を経ても

運命の恋は、決してハッピーエンドで幕を閉じることばかりではなく。 ハッピーエンドを願い、紆余曲折あれどもみんなが幸せになればいいなんて、そんな結末に期待する年頃でもなくなってしまった……←大人ってや

岡田朔さんの『春薔薇の庭にて』では謎として提示されていたものが、一つ、また一つと扉を開くように解き明かされていって、別のドキドキがありました。 二作とも耳慣れない建築用語が呪文のようで、ふわふわとし

『春薔薇の庭にて』 『春薔薇の咲く頃に』 2本で１つとしてとても素敵なラブストーリーでした。 時を超え、想いをたくし心を通わせる。 初代アリスさんと宗介さん、お互い届いたかなあ……きっと二人微笑んでる

朔ちゃんから渡されたのは「大正ロマン・ファンタジー」という、ある意味鬼畜とも言えるバトンでしたが、びっくりするくらいに違和感がないですねΣ 二人で事前に打ち合わせたのかな？と思ってしまうくらいです(笑

お疲れ様でした！ 館の探検してみたい。最初から最後まで良く調べてある作品で、感動しました。と思ったら……あとがきで（笑） なるほど、羨ましいです。どこにあるかはわかりませんが、凄くリアルにです。