窓際ストライド

梅雨空の下で壊れゆく、コミュ症の主人公のお話

こすけ

恋愛 完結
1時間13分 (43,644文字)

7 26

あらすじ

カバンの中からさっと読みかけの小説を取り出すと、彼は窓際の手すりにもたれかかり、片手で目線の高さに本をかかげた。 かさかさと音を立てる木立の音色をかき消すのは、教室中に鳴り響く罵倒。それからいじめ。

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感想・レビュー 7

普段ならば「イベントへのご参加ありがとうございます」の定型句から始めるのですが、今回は割愛させていただきます。 だって、それよりも早くこの素晴らしい作品の感想を述べたいですから。 良作の気配は、
ネタバレあり
一度目は普通に読み、ラストを見た上でもう一度読み返して、改めて色々と考えさせられました。 恋とは一体。人と繋がる意味とは一体。 コミュ障というのはある意味自分の中で世界が完結している。この場合はせざ
ネタバレあり
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非常に読み易く表現もいいものだったと思います。 コミュ障って割りとこんな感じですよね… そして最後の展開にはびっくりさせられました、まさしく急転直下と言えるのでは無いでしょうか、タイトルが色んな意
ネタバレあり
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