読み終わって一言。 「してやられたー！」 です。もちろん、誉め言葉として。 日本が滅ぶというメールに対し、他人とか変わらずに何もなく生活する主人公。 ラストはどんなオチに？と思っていたら、そうきたか

「大山鳴動して鼠一匹」と言いますが、この話の怖い点は、むしろ「『電子メール』という鼠一匹が『世間』という大山を揺るがしていく」ところにあると思います。 この犯人の造形は、遠隔操作事件の犯人や「ヤフー

はい、レビュー失礼しま～す。(･∀･;) ケータイ社会に起こりうる題材を砂糖さんテイストで上手く纏めた作品だな、と思いました★ 人間の、個人の本質を暴こうとした犯人の気持ちが解らなくもな

この情報過多の現代で、実際に起こってもおかしくない事件ですね。とても考えさせられるお話でした。 やはり「自分だったらどうするだろう？」と考えましたし、犯人は何を目的にこんなメールを送り続けているのだ