感想・レビュー一覧 7件

自然がいくら秋の訪れを告げても、それに耳を傾けなければ秋を見ず。まだまだ暑いと信じた景色は夏のまま...。昔はどんぐりを拾いながら秋を感じることが出来たのに。今はいくら探してもどんぐりは見つからず。で
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残暑の厳しさのせいで秋のものを目にしても、早々に秋を楽しむことは難しくて。 だけど日々、確かに秋めいているんでしょうね。 もたもたしていたらすっかり紅葉が美しいニュースに秋を感じているところです。
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逡巡の秋》最後の四行。 徒雲よ》思わず一人朗読をする。 ”未だ形をとどめ みっともなくも 色なき風にすがりつく おまえとは ゆかりなき徒雲だ” みつけている》 秋の寝息、冬の吐息 こちらはまだ
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蘇生ノ春が過ぎ、衝動ノ夏を通り越し、逡巡ノ秋を迎え、ためらいがちになりながらも、秋たらしめているものを探しては、蘇生ノ時代を思い出し、衝動ノ時代を懐かしみ、逡巡ノ時代そのものさえもたしなもうとする予感
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一篇目の鯨の表記に凄く惹かれました。 小さいときは確かにそんな突拍子もないことを考えたかなぁと。 全編通して、とつとつと綴られる言葉にどういう情景なのだろうか?と想像して読むのも楽しかったです♪
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レビュー失礼いたします。 まず、最初に私が見惚れたのは句読点の区切りの良さと それによって力強さと、決意のようなものが伝わってくる執筆方法です。 回っていく四季の中で “秋”が放つ存在感…個人的な
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スッキリと晴れた秋の、からっとした空気のような。染み入る作品でした。 子供の頃のどんぐりのときめきの気持ち。この前宮島で思い出しました。 どんぐり虫を知ってしまったような年頃になってしまいました。
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