神のひとり子

レビュー失礼します。 自分の子供の幼稚園も毎年クリスマス礼拝で降誕劇をするので、それを思い浮かべながら物語に入り込んでいきました。 神父様とミカエルと子供たちのやり取りを微笑ましく眺めていたのです

かつて悪魔の囁きの前に罪を犯した聖司は、それでもなお聖職者となり、それゆえにまた罪を犯す。悪魔に魂を売る、まさにその身を削ってまで犯す罪。全ては子供達を守るため。いずれは自分の魂を悪魔にくれてやること

信じていた愛を失った日、少年の前に現れたのは悪魔…。 そして、自分の失った愛を与えながら泣く神父を、優しく抱き締めたのは天使…。 天使ちゃん…いや、このミカエル様はもう、天使様で！ 彼の包容力がたま