受賞

三つの乾杯(Three Cheers)

乾杯から始まる三つの物語

けい

2時間53分 (103,502文字)

32 397

あらすじ

 乾杯から始まる三つの物語。 * 「里桜(りお)。俺たちの知っていることをちゃんと話すから、よく聞け」  長男の崇(たか)が、今まで一度も見せたことのないような真剣な眼差しで里桜を見つめた。

感想・レビュー 4

けいさん、完結お疲れ様でした。 すでに素晴らしいレビューがついていて恐縮ですが、感想を書かせてください。 今回のゼミの作品の多くが(自分も含め)導入部分は日常風景が多かったのですが、その中で高級ホテ
ネタバレあり
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高級ホテルを舞台に展開するレストランに、偶然居合わせた3組が織りなす奇跡の物語。それぞれのテーブルの乾杯から始まり、回想を経て、3組が融合していきます。 私が好きなのは定年を迎えた救命士夫婦で、娘達
ネタバレあり
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偶然は必然であり、そして運命とは時に悪戯に縁を引き離し、そして再び結び付け合う。 読後、すぐに頭に過ったことがまさに上記のこと。 人の運命や縁というものを、同じ時間、同じ場所にいながらも、三つのテ
ネタバレあり
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