桜餅の追憶

貧しかった幼少期は……。

奈良雪平(またの名を顔面ヒロシ)

4分 (2,150文字)

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あらすじ

春になると和菓子屋に並ぶ桜餅。 それを見ると、恥ずかしかった過去の盗みを思い出す。 満開に咲いていた桜の花。 病にかかっていた母親。 美しかった白無垢の彼女のことを。

目次 1エピソード

感想・レビュー 1

レビュー失礼致します。 病の母のため、幼い兄弟が桜餅を食べさせてあげたい一心で出掛け、作った桜餅。 美味しいと言ってくれる母。 葉を盗んでいるのを見たにも関わらず、お嫁に行く際さり気なくもちを届けて
ネタバレあり
1件