感想・レビュー一覧 7件

語り口調がどこか心地よいハートフルなミステリー作品でした。 小さな世界のちょっとした事件。一見、気づかずに通り過ぎてしまいそうなそのドラマに魅入られてしまいます。 主人公の語り口調にクセがあってよか
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僭越ながらレビューさせて頂きます。 幾つもの散りばめられた伏線に、謎が解かれたラストは爽快感で満たされました。 その中でも好きな言葉があります。それは 【やさしい呪いの言葉】 盗難を防ぐ為の呪いの
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中学生の頃、自転車で本屋に行きました。 そこは色々な新書を売っていて、どの本もピカピカでワクワクしました。 だけど、途中からその本屋の隣にあった古本屋に入り浸るようになりました。 古本屋は新書を扱
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この作品を読むと、幻のように古書の匂いが取り巻きます。甘ったるいような油臭いような……あの匂いは何なのでしょう。 この作者様に聞けば教えてくれそう(ΦωΦ) 古書店を巡る、本と人の心のミステリー。
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本を読むのは心を耕すためです。 本なんて必要ないと言うタクヤに宮本さんが放った言葉です。 現代はネットが普及していて、書物などなくても生活できるようになりました。 本が売れない、そんな時代です。 次々
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古書店が建ち並ぶ商店街を舞台にしたミステリー。 物語を覗くと間もなく、甘いバニラのような、懐かしい草いきれのような、古い本が集まる場所独特の香りに心地よく包まれるようでした。 本を愛するひと vs
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このシリーズ好きです。 ブックカーストを用いたファンタジーミステリー。 作者の博識さが活かされていることは勿論。 ホラー的な要素を臭わせながらも、その中には人間臭い恋愛話が組み込まれている。 愛
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