星降古書店ブックカースと走る幽霊

それは本の、やさしい呪いです

丹一

23分 (13,401文字)

24 98

あらすじ

本にかけられた呪いの言葉──ブックカース。 並河 千尋(なびか ちひろ)は古書店を助けようと奔走する少女だ。 相棒の喋る本アナテマとともに、ブックカースに関わる謎を解いて人々を救済する。 雨色の走る

感想・レビュー 7

語り口調がどこか心地よいハートフルなミステリー作品でした。 小さな世界のちょっとした事件。一見、気づかずに通り過ぎてしまいそうなそのドラマに魅入られてしまいます。 主人公の語り口調にクセがあってよか
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僭越ながらレビューさせて頂きます。 幾つもの散りばめられた伏線に、謎が解かれたラストは爽快感で満たされました。 その中でも好きな言葉があります。それは 【やさしい呪いの言葉】 盗難を防ぐ為の呪いの
ネタバレあり
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中学生の頃、自転車で本屋に行きました。 そこは色々な新書を売っていて、どの本もピカピカでワクワクしました。 だけど、途中からその本屋の隣にあった古本屋に入り浸るようになりました。 古本屋は新書を扱
ネタバレあり
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その他情報

公開日 2017/4/3