同じ枝に鳴かばー夏祭ー

tomete参加作品。祭の日は無礼講。おイネは亡き夫のことを思い出す。

奈倉まゆみ(heiko)

恋愛 完結
3分 (1,471文字)

8 22

あらすじ

小さな農村の小さな夏祭。それでも、百姓たちにとっては貴重な楽しみ。 しかし、おイネにとっては・・・。 *** 第四回『tomete』 tomete the festival[link:event_v

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感想・レビュー 6

今は亡き夫を慕い続ける妻 これだけなら、絵に描いたような美談ですが、 『ほんとにそうか?』 そんな問いかけが感じられる、挑戦的な作品でした。 そこにあるのは、やはりある寂しさなのか、弟に兄の面影を
ネタバレあり
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うわー。 これはなかなか大人な掌編ですね。 夢物語っぽくなくて現実味があって。 イネさんの境遇が読む側からしたら辛いしせつないんだけど、イネさんだっていつまでも亡き夫のことを引きずって生きたくはな
ネタバレあり
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村の祭りの夜は無礼講……因習と言うのか、娯楽の無い昔の村では、男女の事は描写されている様に容認されているイメージがあります。女性の立場としては、流されるしかないようなちょっと暗いイメージなんですが。
ネタバレあり
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