桜風会は18時から

桜の花びらは、小さなハガキ。

持田ぐみ

18分 (10,540文字)
ほいほいふう! レビュー・コメント大歓迎です。

8 88

あらすじ

天国の空が紫色に染まるころ、桜の下に沢山の人が集まる。 私を含め、参加者は残してきた家族を想って、練習を始める。 普遍的な鎮魂歌を目指した桜短編。(4/7エピローグを加筆。) 校正協力:たーぼう

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感想・レビュー 3

これまた素敵です♪ 全編を通してコミカルであるというのに、その根底には避けがたい人の運命があります。 楽しく読める作品ではありますが『死後の世界』であり、そこでもあることに努力をする人たちがいま
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 物語の設定世界や登場人物は序盤でほぼ説明されているものの、それで色褪せることはありません。この作品は設定の奇抜さや登場人物のエキセントリックなことではないからです。登場する人物には悪意に溢れた敵役も
ネタバレあり
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離れ離れになってしまった人たちを、桜の花びらがつないでくれる。 夢のあるストーリーの中で、主人公が最後にした決心に、心を打たれました。 同時に、確かにつないでくれる縁があったことにほっとします。 素敵
ネタバレあり
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