あわせ鏡

あわせ鏡をのぞいて、無限に続く自分の顔を見てると、怖くなりませんか 

烏丸輝子

ホラー 完結
1分 (42文字)
第2回会カイダンク応募作品

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目次 1エピソード

感想・レビュー 1

 完全に同一の無限が、例えば毀れもののように精緻な数式が、たったひとつの瑕疵により、実は不完全な有限であることを暴露してしまう瞬間――その瞬間こそが怪異譚の生起する、逢魔が時なのでしょうか。  ――静
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