晴天ばかりの梅雨

――嘘つきは泥棒の始まり。

Y・Y

恋愛 完結
14分 (7,991文字)
文字数は8,000字弱です。

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あらすじ

彼女の目にはもう空が映らない。 だから僕は幾度となく彼女に嘘をつく。 彼女に少しでも美しい風景を見て欲しいがために、純粋に。 ……だけど、その優しげな嘘が生むのは罪悪感だけだった。

感想・レビュー 3

 一気に読ませていただきました。面白かったです。  途中、このままバッドエンドか!? とか本気で思いました。  だからその次のページで、主人公と同じ、なんか、やりきれなさを感じることができました……
ネタバレあり
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丁寧な描写で、主人公に感情移入しやすく情景を思い浮かべられます。 反面、彼女の容姿の描写が物語途中で出てきますが、その容姿がイメージしていたものと違いすぎて、もう一度イメージを払拭してから最初から
ネタバレあり
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ある程度、予想していた結末とは違う内容に読後驚かされました。ラスト数ページとそれまでのページとでガラリと様相が変わる様に、きっと読んだ方は『してやられた!』と思う筈。 主人公の心の葛藤部分が丁寧に描か
ネタバレあり
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