怨刃〓ENNJINN〓

現代と平安そして幕末を怨みで結ぶダークファンタジー

詠野ごりら

1時間13分 (43,583文字)
15年ほど前に漫画原作用に書いた原稿を大幅に再構成、といいつつ、ほぼ7割以上書き直し。

92 1万

あらすじ

現代の新宿(2021年)に現れた片腕の人斬り伊助。 彼は不気味な殺気を纏い、超人的な跳躍で街を走り抜ける。 それを追う刑事村上。彼には異常な記憶力と暗い過去があった。 彼等の追走劇は、現代、平安、幕末

感想・レビュー 3

楽しかったです。

現代と、平安がどう繋がるか、読んでいて、わくわくしました。 刀の謎も、読んでいて、わくわくしました((o(^-^)o))楽し作品をありがとうございます。

現代と平安、幕末を繋ぐ物語。

現代と平安、幕末を繋ぐ物語。 時代を扱う物語が、もし難しそうと思う方にも、 現代と交錯するファンタジー要素が、 親しみを覚え、お勧めの物語です。 一振りの刀に纏わる謎。 事件を解き明かす、謎解き
この物語の冒頭には色がない。 欠点をあげつらっているわけではない。 黒なのだ。 町並みや人の存在は感じられる。 しかし、すべてを飲み込んで、その上で何物にも染まらない黒がある。 漆黒の闇のなかで銀線の