アイリスの花を貴方に

「僕は君を殺した娘を愛せない」 雨の中、男の懺悔の言葉が妻の墓へと降りそそぐ。

トマトルテ

9分 (5,185文字)
雨の日とアイリスの花言葉を題材にした短編です。絶望系ではなく希望ある終わり方です。

3 7

あらすじ

「僕は娘を愛せない。だって、最愛の妻が娘を生むと同時に死んでしまったのだから」 妻がその命を賭して最後の最後に残してくれた、アイリスと名付けられた娘。 だが、そんな娘を妻を奪った存在だと感じて、愛す

感想・レビュー 0

感想・レビューはまだありません