シーと蒼き衣

街灯の仄かな明かりの下に小さな白い仔猫が…

ユッキー

3分 (1,619文字)
街灯の仄かな明かりの下に小さな白い仔猫が…

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あらすじ

定禅寺通りの欅並木が深い緑に覆われ 街灯の仄かな明かりの下に小さな白い仔猫が… 欅並木が語りかけて来るようでした… その者蒼き衣を纏いて金色の野に降りたつべし 失われし大地との絆を結び、遂に

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目次 1エピソード

感想・レビュー 4

どんなちっぽけな存在だとしても、私は……

柔らかく温かみのある文章で、両手で包み込めるような小さな存在でもたしかな命がある、そう伝えてくるようでした。 主人公である「私」が助けた猫たちはどうなったのでしょう。 無事に安全なところへ移っていっ
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表紙のお写真の可愛らしさに思わずお邪魔させて頂きました! この作品は作者様の実体験なのでしょうか。 凄くリアルで臨場感が有ります。 (私個人的には以前、数ヶ月間ではありますが、仙台の太白区に住んでい
ネタバレあり
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子猫はどうなったのか、母猫と共にどこかへ行ってしまったのか、それとも……。 青いハンカチの存在感が、読後に色々と想像を巡らされるお話ですね(^^)
ネタバレあり
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