ピクロコル大王

だんだん話。

inuhiko

7分 (3,776文字)

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目次 ・ 全1エピソード

5ページ

感想・レビュー3件

緻密なプロットに惹き込まれます

ルネサンス期のフランスでしょうか。レルネの大王ピクロコルが、女占い師カサンドラの「国が落ちる」という予言を、一笑に付すところから始まる物語です。予言は長い長い年月を経て、確かに実現する――大王のポイ捨てしたアンズの実から起因して。 児童小説のような語り口ですが、緻密なプロットで、思わず「おぉ…」と感嘆しました。すごく面白い物語だと思います。
ネタバレあり
・2件

わらしべ・・・

 ちょっとグリムかアンデルセン風の童話仕立てですが、ギリシャ・ローマ時代、中世の錬金術なんかも出てきてなかなか賑やか。世界史通には隠し味が散りばめられて嬉しいです。  トロイ戦争のカサンドラは、予言を誰も信じないようにのろわれた人。ヘクトルvsアキレスもトロイ戦争の宿敵。百人隊長は無敵のローマ軍を率いる英雄。錬金術だけは、かなり時代が下ります。  風が吹いたら桶屋が儲かり、わらしべを拾えば長者になりましたが、これは悲劇の物語。  ページをめくるのが待ちきれない、リズミカルな文章もさすがです。
ネタバレあり
・1件・2件

きっかけを哲学する!

物の弾みで何が起きるか!どんな些細な事がきっかけで国の未来まで変わる・・人生は運と選択と努力と怠慢 などのサイコロを転がすようなもの・・作者の哲学に乾杯🥂
・1件・2件

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公開日2018/10/8

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