うそつき

元団地の廃墟が舞台となる現代ファンタジー(のつもり)

佐藤 結菜

7分 (3,767文字)
初投稿の作品となっております。

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あらすじ

家や学校に居場所が無い僕。 そんな僕が放課後通いつめているのは元団地の廃墟の屋上だった。 ある日もいつもと同じように廃墟の屋上へ向かうとセーラー服姿の謎の美少女が待っていた。

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感想・レビュー 2

切なく素敵な作品だと思いました。 少年の苦悩と少女の影、夕焼けのほの暗さが混ざり合った美しい作品です。 大好きです。
とても儚い情景で、美しい作品でした。 儚く切ない廃墟で出会う傷付いた二人の少年少女。 何度か読み返しましたが自然な文体なのに夕焼けの暗さや、しいなの底知れぬ不気味な可愛さなど、惹き込まれました。 二人
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