ささやかで、いとしいもの

ぼくの役目は、ささやかな明かりを灯すこと。 たった一度、ぼくの体と命を燃やして。

翠(すい)

1分 (457文字)
キャンドルが燃えるときの気持ちを書きました。妄想コンテスト「ぬくもり」参加作品です。

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あらすじ

キャンドルは自らの命を燃やすそのとき、何を思っているのか。 ジャンルタグは比較的近い「ヒューマンドラマ」を選びましたが、人間はほとんど登場しませんので悪しからず。

感想・レビュー 5

安易な擬人化作品は否定される傾向もありますが、この作品に関して言えば、ロウソクの心の暖かさが滲み出ており、とてもいい作品に仕上がっていると思います。 ぬくもりを与える、という本来の使命を果たしながら、
ネタバレあり
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人物を主人公にせず、モノを主人公にする発想が凄いと感じました。 他の作家さんと違う目線で小説が書けていることが翠さんの強みだと思います! 切なく、余韻に残る作品でした。
ネタバレあり
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翠さんのお人柄が解るような優しい小説ですね! 素敵な短い物語をありがとうございます(^-^)
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