ゆっくり浮き上がって来るかのように

井川林檎

8分 (4,777文字)

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あらすじ

幼い頃、捨て猫の箱が家の前に置かれていたことがあった。 一体誰が置いたのだろう。 記憶はゴミが水に浮かび上がるかのように、ゆっくりと真相を洗い出す。

感想・レビュー 2

ぜひ最後まで読んで欲しいです。 まさに浮かび上がってくるように、最後の最後にぷかりと水面に見える真相。 弱さ、優しさ、残酷さ、罪。 日常の裏からそれらの足音が聞こえてくるような。 濃厚な作品です。
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子ども時代の自分を重ねながら読ませていただきました。 わたしも何度か猫を拾って帰っては叱られ泣きながら駄々をこねていました。 子どもの残酷さ、大人になってふと思い出すその感覚。心の奥に潜むモヤッとした
ネタバレあり
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その他情報

公開日 2019/1/13