雨ニモマケズ

妄想コンテスト「金」用作品

高杉愁士朗

13分 (7,494文字)

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あらすじ

僕は、家に帰っても居場所がない。 お母さんはお父さんと別れてからおかしくなってしまった。 今日も知らないおじさんの声が家からする。 僕はコンビニへ行く。そこで万引きをしようとしたら、女子高校生の

感想・レビュー 1

ふたりのこれからに幸多からんことを

どこまでも辛いのに、つらいということばすら思いつかない少年、それをきびしく、やさしく見守る少女。 宮沢賢治の詩が改めて命をもって、心に沁み入りました。
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