100回目で初めて

超・妄想コンテスト「100」出品作品

彌砂(ミサ)

5分 (2,747文字)

10 65

あらすじ

 私は今、噎せ返るような黄色い花の香り中に横たわっている。  毛髪に一本たりとも黒はなく、白。  顔の皮膚には幾つもの皺が深く刻まれ、お世辞にも美しいとは言えないだろう。  けれど、私は幸せだった

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