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たなばた堂、さいさき良し

スタートラインはいつでもどこでも足元にある

井川林檎

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ヒューマンドラマ 完結
3時間20分 (119,451文字)
実はいつでも幸先は良いんだ

36 359

あらすじ

会社を唐突に辞めて途方に暮れていた大場せつ２５歳。 明日からどうしようかと思っていたところに故郷から電話が入る。 幼馴染の御堂ゆうきが急逝し、葬儀に出るために帰郷したせつは、懐かしい町の中におかしな店

タグ

ヒューマンドラマ

目次 26エピソード

プロローグ

…1ページ

[第一部　大場せつ、長期休養中]その一　ゆうき君の輪郭、大場せつの現状

…2ページ

その二　十分に大事にしてきた

…3ページ

その三　通夜に向かう、遠足に行くかのように

…4ページ

その四　ふるさとにて

…5ページ

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感想・レビュー 1件

五郎猫

厳しい現実と共に生きるための心のキャンディ

　職場での死にたくなるような酷く辛い体験、私にもありますし、皆さんにもあると思います。そのトラウマと日々、折り合いをつけて何とか暮らしているのだと思います。 　人は立ち向かうだけでは生きていけません。
・2件・1件

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