ワンルーム・エゴイズム

僕は頷いて、目を閉じた。もう少し眠りたかった。明日が晴れならサトシの提案通り、一緒に紫陽花を見に行こう、と思った。

青井うい

7分 (3,929文字)

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あらすじ

その日僕が帰ると、サトシは青褪めた顔をしてキッチンに立っていた。 「あの子がいない」 二人で周辺を二時間以上捜索したが、彼女を見つけることはできなかった。

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