猫様

彷徨う幽霊達と、彼等を乗せて未練を探る『猫様』達のお話

歌識 奏

歴史・時代 休載中
2時間26分 (87,528文字)
現在、一話目からちょっと手直し中。

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あらすじ

 ――時は幕末、場所は江戸。動乱の時代も江戸の町は変わらずそこに在る。  人は未練を残して死ぬと、彷徨う亡霊となる。そんな彼等彼女等の未練を晴らし、成仏出来るようにと、一時的に幽霊達を”乗せて”やり

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感想・レビュー 1

怪奇小説テイストのいい書き出しです。

天秤棒で担いだ木桶の中で「じゃぶん」。怪奇小説テイストのいい書き出しです。主人公の棒手振りが異常に見られないように、平常を装うのが面白いです。紙屑拾いとの会話で、現在が幕末であると読者に知らせる。新鮮
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