A Winter's Tale

悲しさだって、いつかは思い出の中に溶けていく。雪のように。

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16分 (9,324文字)

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あらすじ

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目次 1エピソード

感想・レビュー 1

ファンタジックな冬のストーリーの導入部でした。

雪景色の街が舞台。冷気を読み手が体感できる描写が見事です。冬花が注文されたココアを作る手順の紹介も丁寧です。彼女が好感を抱いた男は静かに店を去る。冬花が自分の珈琲を淹れようとケトルを引き寄せるほど静謐

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