名もなき「あなた」に届く声

月が冴える空の下、わたしは「あなた」に恋をする。

彩瀬あいり

恋愛 完結
1時間28分 (52,268文字)
小説家になろう、カクヨムへも投稿してます。

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あらすじ

「月が綺麗ですね」 声を出すことが苦手な望月葵に届いた、見知らぬ相手からのSMS。 それは、氷上朔也が亡き祖母の番号に向けて送った、誰にも届かないはずのメッセージだった。 顔も名前も知らない二人が

感想・レビュー 2

素晴らしい恋愛ストーリーの開幕でした。

突然の誤送信に誠実な対応をしようと試みる葵は共感できるヒロインです。社員食堂での仕事もディテールが細かく、リアリティがあります。場面が変わって、彼女に誤送信をした朔也側が描かれます。その理由も純粋な心
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中学の頃、妹の買っていた少女漫画を読んだような印象です

次の展開がどうなるのかわくわくしながら拝読しました。ほのぼのとした好い感じのお話にニンマリしておりました。ハッピーエンドでよかったです。 ただ、ひとつだけどうしても気になってしまったのが、「いとこ」
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公開日 2019/7/13