手紙≫短編連作

私の文房具屋には手紙を書くために亡きものたちが集う……(短編連作)

けいたん

15分 (8,770文字)

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あらすじ

≫私の文房具屋には亡きものが集う。 抱え続ける思いを誰かに伝えるため。 バラ売りの便箋と封筒を買い、手紙を書く。 彼らはどこから現れ、どこに帰っていくのだろう…。

感想・レビュー 2

もっと読みたい

学生時代にこんな文房具屋に通っていたなぁと凄く懐かしく思えてきます。 その中で、不思議なお客さん、バラ売りの便せんと封筒を買って手紙を書く。 皆さんどんな気持ちで書くのだろう? 「この世にまだやり残し
ネタバレあり
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手紙

「手紙」 まず文房具屋という舞台設定のせいか、静かで清楚な雰囲気が漂う。人が行き来する場所なのに、静かに物語が展開していく。封筒や、便箋という小道具のせいかもしれないが、かなり上品なイメージで読んで
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