プレゼントを貰って喜ばない人はいない。だから、人々に幸せを届けているサンタクロースは魅力的で妙妙たる存在なのだと、ぼんやりと理解していました。 ですが、こちらの作品を読み、そのぼんやりとした中途半端な

テーマがまさしくイベントの名前でもあるアドベントカレンダー！ カレンダーや言葉の意味を教えながらも、その周囲にいる人々の日常のワンシーンを丁寧に切り取った作品ですね。この短さでこの密度というのがすごい

まさにA- calにふさわしいお話でした。 家族の描き方がとてもリアルで、登場人物達も現実にいそうな、まったく違和感のない、自然な関係性を見せています。 そして、ミステリではなく日常を描いた物語なのに

拝読いたしましたm(__)m まずは18日目、お疲れ様でした。お忙しい中、素敵な作品をありがとうございました。 『アドベントカレンダー』という直球のタイトルに、どんな世界なんだろうと思いながら読み進

お菓子はおいしいからね、食べちゃうのもしかたない。ふつうの子供ならごめんなさいして、それでおしまいなのに大樹くんは違った。おじいちゃんへの思いやりと願いを込めた素敵なおくすりを作っていた。 よい育て方

子供の前では涙を見せない。でも、自分も娘なのだ。主人公の心に共感して涙を誘われました。大樹君の無垢な無邪気さと優しさもグッときます。 私も『長いしくだい』の途中です。これから何度も、躓いた時にこのお話

何度もうるうるしてしまいました！ 一番は「さぁ、いつものママだぞ。」と涙をこらえて日常と向き合うところです( ；∀；) 「おかしおくすり」も、勿論。 小さい子供の前では、母親。 でも父の前では娘。

家族なら素敵ですね♪ そうであるなら真っ先に大樹くんに会いに来たのでしょうね♪ クリスマスプレゼントのアドベントカレンダー。 それをすぐに空にして代わりに入れられたもの。 この家族は皆が優しい

幸せな家族だな、としみじみ思いました。手術前や法事の日など、人生にある節目を描くストーリーですが、つづられるエピソードから続く日常が、とても幸せな思いをくれました。やんちゃ坊主だった大樹君と、大人同士

こと恋愛や夫婦関係において、性別における価値観や理解の及ぶ範囲が異なる事はよくありますよね。ましてや、大きく年齢が離れてしまうとそれはもう、血の繋がった親子とは言え別の生き物を見ているかのようで……。

　拝読しました。ところどころうるうる、最後は号泣でした(;_;)　素晴らしかった……！ 　子育てに悩む『私』──『長いしくだい』だと例えるお父さんの言葉が素敵です。 　そうか、子育てというのは、答え

「私」がひどく等身大で、きっと感情移入して読む人が多いんじゃないかな、と思ったら、麻生さんがそういうレビューを書いていた。もちろん私もそのひとり。育児書通りにいく育児なんてない、とはわかりながらもあれ

笑って、泣ける、そんなお話です。 私にしては珍しく、いっぱいペコメを入れました。 だって、賛同多しなんだもん。 言うこと聞かない子供、叱っても周りは「まあいいじゃないか」、そうじゃないから困って