名も無きペーソス

最期まで耳は聴こえていますから

鬼木ニル

5分 (2,594文字)
妄想コンテスト「言えなかった言葉」用に書きました

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あらすじ

今まさに目の前で最期の時を迎えようとしている父親。すがり付き涙する母親と姉。妹の奈都子は黙ってそれを眺めていた。 自分の中に押し込めたままの感情を思い出しながら。

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