深夜のチョコレート

五度目も渡せなかったチョコレート。喉の奥に押し込めて。

わたなべめぐみ

恋愛 完結
12分 (6,640文字)
シリーズタグ「月の物語」 立待月

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あらすじ

立待月の夜、チョコレートをほおばる。 それは五度目も渡せなかったチョコレート。 ひねくれた自分の喉へ、押しこめて。 超・妄想コンテスト「そして私は叫んだ」優秀作品に選んでいただきました。 ***

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目次 1エピソード

感想・レビュー 1

最後に笑みが浮かびました

過去作への感想でごめんなさい。 タイトルが『立待月のチョコレート』でもいいほど、「立待月」の印象が深かったです。見えない月を待ち続ける様が、主人公を表していますね。 この時までチョコを渡せなかったこと
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