雪乞人と雪女

あの雪女とあの木こりの巳之吉を先祖に持つ雪乞人(ゆきごいにん)の婚活

穂二谷 螺良

15分 (8,706文字)
私の未公開作品「雪乞人」のサイドストーリーでもあります。

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あらすじ

【あらすじ】  六本木の国立新美術館へ日展を見に出かけた雪乞人・巳之吉は、雪女のような白い着物の女と出会い、交際を申し込む。 【登場人物】 ・巳之吉……雪女の里に住む四十代の木こり兼雪乞人。ウールの

感想・レビュー 3

後継者問題

いや……語彙力と文章の完成度の高さ。沢山読書をされているんだろうな、と。すごい。 三幕構成を意識した、というのは概要でも書かれていましたが、最初の"設定"。この部分の地の文の丁寧な描写。漫画やアニメと
ネタバレあり
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「こだわり」が詰まった一作

雪女の昔話から,子孫のその後を現代ファンタジーに仕立てたアイディアが面白いですね. 和服着る民なので、着物に関する描写がとても興味深かったです.

絶えていくのか、引き継がれていくのか……

読了いたしましたので感想を失礼しますm(__)m ストーリーについては妙に生々しいですね。 今、後継者を意識しないご時世で、何百年と続いてるものは簡単に途絶えてしまうのかもしれません。 その大切さや
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