小粋なエツコ

浅草の大工・銀次が語る、温かくてちょっと切ないホームドラマ。

穂二谷 螺良

16分 (9,028文字)
『家族を描いてみよう』と思って書きました。

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あらすじ

 東京の下町・浅草の大工の銀次が紹介する「空気読めない婆さん」。若い頃は小粋な女だったらしく、若い頃の爺さんが一目惚れしたという。  婆さんの仲良しのパープル藤崎からのアドバイスで良い家を建てて同居を

感想・レビュー 1

人生の長さは最期まで分からない。

読了いたしましたので感想を失礼しますm(__)m 私の中では「困ったばあさんだな」と思いながらも、「自分が大人になったら酒を交わし、自分が結婚したら――」なんて、思い焦がれているところをこんな展開に
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