感想・レビュー一覧 7件

生命の尊さ。自然の摂理。

主人公の小学生にとっての、特別な夏を描いた短編小説。 インドア気質の少年がクワガタを通して初めて触れた生命の神秘。それにのめり込んで知ろうとしていく彼を、父親は更なる興味の深淵へいざなってゆきます。
1件3件

命の大切さと、父の思い……

二瀬幸三郎です。 拝読いたしました。 ある夜、それは一匹のノコギリクワガタとの出逢いから始まった…… やがて少年は、父の薦めもあり、自分からクワガタを探したいと言った…… [虫採り]を通じて、父と
ネタバレあり
1件1件

情景が見える

ある親子の夏の休日。車のCMとかでよく見かけるパパと息子の冒険的な感じがとても魅力的に描かれていました。 この親子はこの物語の中で大自然と向き合うことになりますが、父と息子の立ち位置が絶妙です。好奇
1件2件

在りし日の思い出に浸れる作品。そして自然と人の距離も感じられました。

 何故男の子はカブト虫やクワガタに心惹かれるのか……(笑)  昆虫とはいえ生きている。しかし、その距離感が大切なのかなぁと今更ながらに思いました。  私は子供の頃に採ったクワガタを季節が終わる前に
1件2件

素晴らしい作品でした!

陽太の心情描写が上手く、陽太にとても共感出来ました! 僕にも父親と山の中でクワガタを取りに行った経験があるので、懐かしい気持ちが呼び起こされました! ミヤマクワガタとスズメバチの描写もとてもリアルで迫
ネタバレあり
1件1件

ロマン

ノコギリクワガタに魅了された少年。 買いに行くのではなく探しに行くところが、ロマンがあっていいなと思いました。 ノコ可愛いですよね!私はヒラタクワガタが好きでした。笑
2件1件

新作読みました!

自分も小さい頃虫取りをして遊んでいた顔があったのですが、どこに大物がいるとか考えずに捕まえていたので作中にある立派なクワガタなどは持つ機会はほぼ無かったです。 なので、こんな感じのお話を見て想
2件1件

/1ページ

7件