ひとでなしぼっちと九月に降る雪

残暑が残る九月に、キミは奇跡を置いていった。

はかなし工房

1時間17分 (46,069文字)

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あらすじ

 世間の学生たちがおよそ夏休みを終える八月末。ある理由で向かった山奥で俺は、ひとりぼっちの女の子と出会った。 「こゆきは、ひとりぼっちしてる……」  そう、零した少女の姿はかつての自分とそっくりで

目次 2エピソード

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