樹木の恋人

「自分が入るための植木鉢」を作る恋人の秘密と決意

三谷銀屋

8分 (4,515文字)

7 8

あらすじ

僕の恋人は、陶芸家だ。 ある日、彼女が僕を呼んで見せてくれた作品……それは巨大な植木鉢だった。 「これは私が入る植木鉢なの」と、彼女は言う。 彼女には、秘密があった。

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