破人剣

香の香りがなくなる頃、迎えに参ります

林保彦

7分 (3,930文字)
時代劇短編が大好きです。

2 16

あらすじ

元禄1年(1688年)。 新田豊久は父の仇討ちをする為、江戸を出立した。 それは帰り路のない死出の路。最後に咲かすは必殺の一閃。 人を以って刃を砕く。それこそが破人剣。

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