愛してくれとカッコウは鳴く

怪物は少女にすり寄ると「まま」と鳴いた

エニシダ

ホラー 完結 過激表現
39分 (23,056文字)
ほの暗く、不気味で、歪な愛の話です

16 1,405

あらすじ

 梅雨明けの頃、碧衣(あおい)は廃神社で奇妙な獣を見つける。  人語を解すその獣は碧衣を「まま」と慕い、彼女は獣を藍と名付けひっそりと育てた。孤独な碧衣にとって、藍との時間が唯一の楽しみであった。  

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