夜に溶ける花火のように

いつも空気に溶け込むように、本を読んでいた馨。本を通じて馨と交流を深めていく私は、ついに彼と夏祭りデートにこぎつけるが。

はじめアキラ@「もう一度、落下」発売中

恋愛 完結
14分 (7,945文字)
たまには切ない系純愛小説と書いてみたくなるのです。ひと夏の思い出、は恋愛が書きやすいお題ですね。

2 7

あらすじ

「私、工藤莉乃。あなたの名前は?」  教室でいつも静かに本を読んでいた彼、馨に一目惚れした私。  本を通じて次第に交流を深めていく私と馨。ついに夏祭りのデートにこぎつけるが――。  幸せなはずのデー

感想・レビュー 1

若者は輝かしくていいですね

前提として、私はほとんど恋愛ものを読まないので、ジャンルのお約束や符号等がある場合は見落としている可能性があります。その場合はご了承ください。 1.全体的な感想 問いかけから始まる冒頭は引き込まれま
2件4件