受賞

優香

小説家のきいさんの家で、わたし、優香は物語を作る──

七澤アトリ

14分 (7,878文字)
妄想コンテスト 第133回「私が泣いた理由」佳作受賞

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あらすじ

小学五年生の優香は、両親の仕事の都合で、叔父、喜一郎の家へ二年間預けられる。 優香は小説家の喜一郎と一緒に、お話を作って、日々を過ごす。 ──八年後、喜一郎から手紙が届く。 ■わたしが泣いた理由

感想・レビュー 5

小説が描きたくなる

きぃさんが亡くなってしまうのは驚きでした。きぃさんの「ええ道具は自分をええとこに連れてってくれんやて」という言葉が作品の中で好きです。刺激のある小説が読めて良かったです!
ネタバレあり
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お手紙が素敵です

妄想コンテスト佳作おめでとうございます! 引き込まれるお話でした。 登場人物の方言が可愛らしいです。 悲しいけれど、心がぽかぽかとあたたかくなる、そんな余韻が残りました。
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やる気スイッチ入れてくれる作品!

もちろん感動させて頂きました。引き込まれ一気読みしてしまいました。 でもそこで終わりではなかった。 「私も書きたい!」と思わせてくれる作品でした。 読んで余韻に浸っている場合ではない、本を閉じて立ち上
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