放課後サンクチュアリ

放課後の音楽室で、誰にも届ける気のない歌を歌う私の前に、櫻子先輩が現れる──

七澤アトリ

12分 (6,699文字)

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あらすじ

高校2年生の私は、放課後の音楽室で、誰にも届ける気のない歌を歌っていた。進学校ということもあって、周囲は意識の高い人達が多い。 そんな中、櫻子先輩だけが、決まって私の前に現れた──

感想・レビュー 2

今年読んだ中で一番のアオハル

 エブリスタでする読書のいいところは、普段の心持ちで積ん読していた本を思い立って読んだ時に、超絶な名作に出逢えるところ。  いやー、なんですぐに読まなかったのかな私は!  この短い青春小説、さいこうで
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亜香里ちゃん…偉いよ…(´-`)

青春の青さと曇り具合を感じる作品です! 何でしょう、年齢が近いせいか亜香里ちゃんと気持ちが同調してウッ(._.)ってなってました。 劣等感とか疲れとか憧れとか、もっと努力しなきゃ、みんな頑張ってるんだ
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