薄情者の涙

夫が戦死した。――けれども、涙の一つも流れやしない。

澤田慎梧

8分 (4,630文字)
亡くなった祖父の逸話などを思い出しながら書きましたが、ほぼ妄想です。

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あらすじ

太平洋戦争末期。 夫の戦死を伝えられた「私」は、涙の一つも見せず飄々と生きていた。 ※三行から参加できる 超・妄想コンテスト 第133回「私が泣いた理由」参加作品 ※本作品はフィクションです。作中

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