フルーツ白玉

風邪を引いた母はフルーツ白玉を食べたがった。

上田 聡子

5分 (2,838文字)
楽しんでいただけたら嬉しいです。

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あらすじ

60代の母が風邪をひき、一緒に暮らしている40歳の私は逡巡する。母がフルーツ白玉を食べたがり、私は「つくったことない」と思いながらも白玉粉をこねる。母と娘のしずかな物語。

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