春来たりなば

家族を喪った痛みは癒えないけれど、それでも私たちには春が来る。

上田 聡子

6分 (3,196文字)
楽しんでいただけたら嬉しいです。

7 15

あらすじ

大学の春休み、実家のある町で私はいとこの康平の家に行く。金髪でガラが悪い康平だけれど、私の自転車を直してくれると約束してくれた。私にも、康平にも、大切な家族を亡くした過去がある――。

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