『星をあげる』と君は言った。

白い息を吐いて、とても眩しい笑顔を見せて。

密林 猫

10分 (5,991文字)
ほっこりしそうな不思議な話を書きたくて書きたくて。

5 110

あらすじ

現代っ子な小学生の男の子と、一つ年上の女の子が、聖なる夜に家族とはぐれた先で出会う。女の子は彼に「クリスマスが嫌い?」と問いかける。頷く彼に、小さなお話を語る。そして最後に女の子は言った。『お礼に星を

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