紺色の空に咲く花よ、どうかこの膝下に落ちてこい。

「――今日一番最初に上がる花は、何色かな」

密林 猫

恋愛 完結
5分 (2,785文字)
電気を消した家から眺める、遠くの花火が好きでした。

0 5

あらすじ

主人公の花火と、その幼馴染の透哉の会話と、その後の話。そして約束と願いを込めた短編小説です。

感想・レビュー 1

花火が、とてもきれいで

主人公が見つめる、夜空の花。抱えた思い。どうか1番最初の花火は……、そう願う主人公の切なさが胸にしみます。 花火の描写がとてもきれいで、私も一緒に花火を見つめているような、そんな気分になりました。 そ
1件1件

その他情報

公開日 2022/8/1