窮鼠は黒猫の姿を見るか

すこしふしぎな女の子と、一目惚れした男の子の話。

金平糖

17分 (9,703文字)
初投稿です。以後お見知りおきを……

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あらすじ

にゃあ、と一声彼女がないた。 陽炎の向こう、蝉時雨の降りそそぐ中に、彼女の黒髪がさらりとゆれる。 なんでもない日常の隙間からちらりと黒猫の尻尾がのぞいた。 そんな、ふしぎな夏の日の話。

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